【セルフチェック】「マナー警察」にならないために、自分が意識したい4つのこと
SNSを見ていると、動物園や水族館、あるいは日常のさまざまな場面での「マナー」について色々な意見を目にします。
マナーを守ることはもちろん大切ですし、マナーを呼びかける人の気持ちも分かります。ただ、正論であっても「〜すべき!」「これは絶対ダメ!」といった強い言葉で一律に縛ろうとする空気感に対して、どこか息苦しさや違和感を覚えることもあります。
直接誰かの言い方に口を出したり注意したりするのは角が立ちますし、お互いに嫌な気持ちになってしまいますよね。
だからこそ大事なのは、「自分自身が無意識のうちに、誰かに正しさやマナーを押し付ける『マナー警察』になっていないか?」と自省することなのかなと感じています。
胸に留めておきたい4つの視点
場所や施設、展示されている生き物の種類によって、ルールや許容範囲はまったく異なります。
例えば水族館のフラッシュ撮影ひとつとっても、生き物の性質や展示方法によって「禁止」の場所もあれば「OK」とされている場所もあります。
現場の個別の事情や文脈を無視して、「水族館だから一律で絶対ダメ」と主語を大きくしすぎないよう気をつけたいところです。
「教えてあげている」「正しいマナーを広めてあげている」という気持ちが芽生えた瞬間は、少し立ち止まるサインです。
正論であればあるほど、人は言い方が強くなったり、相手を正そうとして上から目線になりがちです。自分の言葉に思いやりや配慮があるかを常に意識していたいです。
子どもたちが感動して思わず声をあげたり、はしゃいだりするのはとても自然なことです。
もちろん過度な騒音や危険行為は配慮が必要ですが、現場のリアルな状況や相手の楽しむ気持ちを考えず、余裕のない目線で「マナー違反だ」と決めつけてしまうと、その場の寛容さが失われてしまいます。
施設側が明確に定めている「禁止ルール」と、個人の価値観や状況に応じた「配慮(マナー)」は別物です。
自分の「こうあるべき」「こう過ごすべき」という理想の配慮を、あたかも全員が守るべき絶対のルールかのようにすり替えて他人に強要しないよう注意したいです。
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